人間講座「平和と人間の課題 世代をつなぎ対話を」 59人参加
小中陽太郎&林田光弘トークセッション 2月25日
2月25日(土)6時30分、東京革新懇の人間講座 第25夜が開催されました。様々な取り組みがある中、当日は、教育学者の堀尾輝久さんや元日本テレビプロデュ―サーの仲築間卓蔵さん、日本画家の宮本和郎さん、五十嵐仁さん、鶴見裕策さんら59人が参加しました。
小中陽太郎さんと林田光弘さんの語り口は、時間を忘れさせるほどでした。
参加者の感想
○シールズが「安倍やめろ」を一言で括ってるのは疑問だと言う人がいるが、と小中さんが、林田さんに問いかけると、僕たちは、自分との関りで戦争法を考え、自分の言葉で参加していった。社会の話になると一人一人の顔が見えなくなる時がある。ヒバクシャ署名の取り組みでも「原爆いけないよね」とは言うが、被爆した一人ひとりがどんな思いでいるか、障害者問題然り、まさに他者を自分はどうみるか、個人は尊重されているか、そこを大切にしていきたいと。小中さんが、会場にも問いかけると、教育学者の堀尾輝久(東大名誉教授)さんは、「教育する」ではなく「学習する」ことが大事だ、と発言。子供が社会に目を向けない事で悩む母親の発言もあり、まさに会場が一つになったトークセッションだっ
た。温かな中にも考えさせられた。もっとやってもらいたい。(佐々木浩)