2016年8月24日水曜日

三多摩革新懇 平和コンサート実行委員会

真夏の夜の平和コンサート 8月23日
唄に合わせて踊りも加わり、舞台と客席が一つになって、とてもよかった!
   
                  
   
   
 三多摩から平和の願いをこめて、第19回・三多摩革新懇恒例の「真夏の夜の平和コンサート」を、8月23日に国分寺市立いずみホールで開きました。
 実行委員長代理として、佐藤禮子さんが開会あいさつ、オリンピックの国威発揚問題にも触れながら、革新懇運動の果たすべき役割など話されました。
 美しい声にうっとり
 第一部は、「カーミーズ」という沖縄出身の親子4人のファミリーバンドです。沖縄の心を充分に聴かせてくれました。最後は、沖縄の唄に合わせて観客が舞台に上がり踊りも加わり大変盛り上がりました。
「歌声がとっても素晴らしい。」「沖縄の心が伝わった。」など大変好評でした。
 憲法を守る姿勢が…
次は、特別出演として、歌う社会科教師の箱崎作次さんが、自分で作詞した「五日市憲法」の歌を朗々と歌い上げました。
「憲法に対する思いが伝わった。」「ああいう先生に習いたい。」などの感想がありました.
本当に元気!
第二部は、元統一劇場に関わったメンバーの有志で結成した「ジャパン・ヤングハーツ」です。平均年齢70?歳という12名の皆さんが、歌あり、安倍暴走政治批判のコントあり、朗読ありの舞台を楽しく繰り広げてくれました。
「歌が上手で、元気!」「内容の構成がとてもよい。」などの感想が寄せられました。
どの出演者も、素晴らしい歌声とともに、今の情勢にぴったりの沖縄の闘いあり、憲法守る歌あり、原発批判の朗読あり、そして安倍政治を憂える内容で、370席・満席の観客も終始一体となって納得・満足していました。
最後は、「たんぽぽ」「今こそ立ち上がろう」「青い空は」を全員合唱して舞台と客席が一つにになった平和コンサートは終わりました。(星 憲彦)
【感想】沖縄出身のカーミーズ、唄う社会科教師、元統一劇場のジャパンヤングハーツの皆さんが、楽しくて美しい唄や朗読、コント等々を披露してくれました。沖縄の唄にあわせて、踊りも加わってとっても良かったなと思いました。(原洋子)

2016年8月23日火曜日

『食べもの通信』8月号転載
「今月の旬」
          ツルムラサキ
                                                       薬剤師 橋本紀代子
ツルムラサキは、若い葉やつるを食用にします。旬は710月。独特の香りとぬめりが特徴です。つるの色が赤紫色の赤茎種と、緑色の青茎種があります。
熱帯アジア原産で、中国での名前は落葵(らくき)です。明の時代(16世紀)の記録によると若芽を食べ、実の搾り汁は唇や頬に塗って化粧したり、布の染料に用いたとされています。
江戸時代には、野菜として推奨されたものの普及せず、主な用途は染料や観賞用でした。栽培が盛んになったのは、1970年代の日中国交回復の後から。現在の主な産地は福島、宮城、徳島の各県などです。
ぬめりの成分であるムチンには、胃腸の粘膜を保護し、胃の炎症を鎮める働きがあります。
カロテン、ビタミンEKB2C、葉酸、食物繊維、カルシウム、鉄分を多く含みます。疲労回復や便秘の解消に役立ち、肌をきれいにする働きも。また、ルチンやカリウムも多く、利尿、高血圧予防の効果も期待できる「スーパー野菜」です。 
おいしい食べ方と保存法
ゆでるときはつると葉を別々にして、つるは1分ほど、葉は20秒ほど煮て、冷水につけます。
ゆでたツルムラサキに、ゴマ油、塩、酢を加え、指でつぶした炒りゴマをあえると韓国風ナムルになります。ポン酢、酢みそ、カレー味も合います。ゴマ油とニンニクで炒めると、独特の香りが気になりません。
お茶にする場合は、1㎝の長さに切って2日間天日干しにしてから、フライパンで茶色になるまで弱火でカラ炒りにします。
保存は湿らせた新聞紙などに包み、ポリ袋に入れ、冷蔵庫で23日です。ゆでてから冷凍も。


(プロフィール前号流用)