2015年12月11日金曜日

12月6日、日比谷野音

 KEEP CALM AND NO WAR 
「戦争反対★1206銀座大行進」集会での
  古謝美佐子さんのライブ
   

2015年7月6日月曜日

6月30日

   合唱団「この灯」が
   「あ海よ沖縄よ」「夜明けだ」を演奏
  仲里利信さんの人間講座で
  6月30日、「オール沖縄」の衆議院議員、仲里利信さんの人間講座が、東京革新懇の人間講座運営委員会主催で開催されました。合唱団「この灯」は、オープニングで、「夜明けだ」と「ああ海よ沖縄よ」を演奏しました。「ああ海よ沖縄」は、昨年9月8日に「沖縄連帯の夕べ」で演奏したところ、仲里さんがたいへん感激して、そのCDを自分の小型トラックの荷台につけたアンプから流し、そのあと訴えを行ったという、エピソードのある曲です。沖縄では仲里さんの流したこの曲と演説が大評判となり、翁長知事誕生の大きな力になりました。そして、その直後の総選挙での沖縄全4小選挙区での、自らを含む「オール沖縄」の大勝利につながりました。「オール沖縄」の大きな勝利の一役を果たしたのがこの曲と言っても差し支えないように思います。下は 歌詞。

人間講座のさいごに、仲里利信夫妻と共にみんなで「沖縄返せ」をうたう。

2015年6月3日水曜日

   東京革新懇
   熱い沖縄連帯ツアー 

 
 翁長県知事を先頭にした「オール沖縄」のたたかいが勢いを増し、35千人が参加した17日の県民大会は、新基地阻止の気概に溢れ大歓声につつまれました。
 東京革新懇は、沖縄との支援・連帯ツアーを24人の参加で515日~17日の日程で行い、熱い連帯の取り組みとなりました。
 那覇空港からは貸し切りバス。ガイドは大ベテランの沖縄平和委員会代表理事の与儀喜一郎さん、資料をもとに詳しく話していただき、思いを新にしました。
 まず嘉数高台からオスプレイが並ぶ普天間基地を一望(上写真、普天間基地について説明する余儀さん)、続いて嘉手納基地視察。名護市役所では、全労連ツアーと合流、稲嶺進市長から新基地建設を絶対許さない決意のこもった挨拶を受けました。(1番下写真、稲嶺進市長とガッチリ握手する今井事務局長)
 15日夜は、名護市を中心に活動する「やんばる統一連」のみなさんと交流。
 翌日、ヘリパッド建設反対でたたかい続けている東村高江で、伊佐村議より、報告を受け、交流しました。
 午後からキャンプシュワブゲート前の座り込みに合流。(右写真、キャンプシュアブ前の座りこみ)明日の県民大会を控え、北は室蘭、南は佐賀まで、続々到着し400人位に膨れあがりました。
 16日夜は、共産党沖縄県委員会基地対策責任者の真栄里さんから、たたかいの現状を聞き、参加者全員の感想を出し合い、「大いなる勉強の2日間だった」「来て本当によかった」等の感想が出されました。


2015年4月8日水曜日

教科書採択

これが育鵬社版教科書だ 

 今年8月までに中学校の社会科の教科書が採択されます。自民党や日本会議は、育鵬社教科書の採択をめざし動きを強めています。現在使われている育鵬社の教科書を見てみましょう。

育鵬社版『新しい日本の歴史』
【日中戦争】1937年、日本軍は何者かに銃撃を加えられ、中国側と撃ち合いとなりました。」「日本軍将校殺害をきっかけに上海にも戦闘が拡大されました。」「12月に南京を占領しましたが・・・」
【太平洋戦争】「(アメリカが)強硬案(ハル・ノート)を日本に提示しました。東条英機内閣は、これをアメリカ側の最後通告と受け止め、交渉を断念し、開戦を決断しました。」「日本は米英に宣戦布告し、この戦争を『自存自衛』の戦争と宣言したうえで、大東亜戦争と名付けました」
【日本軍の進出】「わが国の勝利は、東南アジアやインドの人々に独立への希望を与えました。」「1943年、東京で大東亜会議を開きました。・・・欧米による植民地支配からアジアの国々を解放し、大東亜共栄圏を建設することが、戦争の表向きの目的として、より明確に掲げられるようになりました。」

育鵬社版『新しいみんなの公民』
【大日本帝国憲法と日本国憲法】(帝国憲法発布の絵と「五箇条のご誓文」を掲げ)「アジアで初めての本格的憲法として高く評価されました。」(日本国憲法)「GHQは、自ら1週間で憲法草案を作成したのち、日本政府に受け入れるようきびしく迫りました。日本政府は英語で書かれたこの憲法草案を翻訳・修正し、改正案として帝国議会に提出しました。」英文憲法草案だけ。
【国民主権と天皇】天皇に国民主権の倍のスペース。「天皇は、・・・日本国を代表し、古くから続く日本の伝統的な姿を体現したり、国民の統合を強めたりする存在となっています。」
【平和主義】「主権国家には国際法上、自衛権があるとされ、世界各国は相応の防衛力を持っています。日本政府も・・・防衛態勢の整備や強化など、現実的な対応をしてきました。自衛隊は日本の防衛には不可欠であり、・・・国民から大きく期待されています。」注釈で「集団的自衛権を『行使することができる』と解釈を変えるべきだという主張もあります。」

【憲法改正見開き2ページ(1時間扱い)は異例。「憲法は前文と第9条で、戦争の放棄を定めており、現在でも政府は集団的自衛権の行使はできないと解釈しています。そのため、・・・他国軍が攻撃された場合でも、日本の自衛隊は相手に反撃することができないとの指摘があります。憲法改正の手続きは、このように憲法を現実に対応したものにしたり、条文の表現を改めたりするために定められています。」