2016年12月4日日曜日

畑田重夫さんの「わが憲法人生七十年」
出版を祝う会が149名の参加で開かれる!
      12月1日 大田区市民プラザ
若くして無念の死を遂げた学友への友情の使命

 若い時は、友情もあり、恋もあります。そういったものを経験することもなく、無念の死を遂げた学友たちのことを思う時に、生き残りました私は、今やものを言うことができなくなった彼らに代わって、私がものをいい、代弁し、実践しなければならない。これは、友情の使命でもあろうと考えて今日まで生きてまいりました。その過程の中で、本日、全国からお集まりくださって、皆さんとともにたたかい、ともにまなんでまいりました。私の非常にわがままな生き方を認めてくださいまして、しかも、きめ細かな友情と心からのご支援、ご協力、激励をいただき、ほんとうにしあわせでございました。まことにありがとうございました。(前段で畑田さんは、戦争中、学友たち2000人が、バシー海峡で魚雷攻撃を受け全員が犠牲に。自分は病気で甲府の病院に入院していて一人生き残った話をされた)
             田島一さんの開会挨拶
       
        乾杯の音頭・桜井さん

サトウキビ畑演奏の今井さん
閉会の挨拶





2016年11月1日火曜日

  11月の旬 チンゲンサイ
                           薬剤師 橋本紀代子 

  スプーン型で肉厚なチンゲンサイは、アクが少なく、緑色が美しいのが特徴で、中国野菜のなかではもっとも親しまれています。本来の旬は秋から冬にかけてですが、ハウス栽培などで通年供給され、価格も安定しています。
 また、チンゲンサイの菜花は味がよいと評判で、23月に出回ります。
 チンゲンサイはキャベツ、コマツナ、ノザワナ、ハクサイなどの仲間で、原産地は中国の中~南部です。
 日本に入ってきたのは1972年の日中国交回復後で、83年に中国名「青梗菜」からチンゲンサイと呼ばれるようになりました。現在のおもな産地は茨城、群馬、静岡の各県などです。
 カロテン、ビタミンCEなどが豊富で、がんや生活習慣病の予防効果が期待されています。カルシウムや鉄などのミネラル類も豊富です。血栓を防ぎ、抗菌作用があるアリルイソチオシアネートを含みます。
 漢方では、血の巡りを良くする、心を落ち着かせる、便通を整えるなどの働きがあるとされます。

調理のコツと保存法
 ゆでるときは、外葉と内葉、葉と茎を手でちぎって分けます。熱湯に2%の塩を入れ、油を数滴たらします。硬めの茎を20秒ゆで、その後葉を入れてさらに30秒ほど加熱し、冷水に取ります。軽くしぼって、ユズコショウ入りのポン酢やだししょうゆでいただきます。
 魚介類、肉類、シイタケとの相性がよく、中華料理やシチューにも合います。新聞紙などで包み、ポリ袋に入れて立てて冷蔵すれば、34日保存できます。


2016年10月3日月曜日

「写真撮ったら命はない!」
JCJ特別賞受賞
嬉野京子さん(写真家、東京革新懇世話人)にインタビュー 
 日本ジャーナリスト会議は、嬉野京子さんの50年間の沖縄取材に対して2016年特別賞を授与しました。嬉野さんは東京革新懇世話人です。
私の原点87
今回の受賞は戦争に向かう社会にさせないための受賞と思う。沖縄をはじめ日本全国の人に支えられながらきた。
194587日が「私の原点」だ。4月の蒲田大空襲で九州の祖母のところに疎開。その後、小さな部品工場を松代で再開せよとの軍の指示で、母が迎えに来て、兄や姉5人で85日夕刻汽車に乗った。私は4歳。翌朝広島の西20キロの廿日市で停まる。新型爆弾が落とされここから先へは進めないとのこと。再開の見通しのない列車で過ごし、翌7日に徒歩で広島市を突破。倒れている人が「助けてくれ」としがみついてくる。ぐちゃぐちゃの死体の中を歩いた。この体験が原点だ。
2部制の青空学校。教科書の墨塗、食糧難、高度成長、戦後のすべてを体験してきた。 
沖縄復帰求めて行進
1963年の「赤旗」、428日に北緯27度線上で沖縄と本土から船を出して海上大会で交流、その一行が東京に向けて行進を開始したとの記事。新幹線が開通するときに何で徒歩かと強い関心を持った。取材したいと大井川まで行き、結局15日間一緒に歩いた。
 第2回の行進は64年、東京を428日出発し815日の海上大会まで歩く行進。太平洋と日本海の2コース。日本海コースにカメラマン・記録で参加したが、団長が急遽不参加で、沖縄代表と私が通し行進者。当時、沖縄からは運動経験者にはビザが出ず、私が団長を務め、行進受け入れの各地も初めてづくしのハードな110日間だった。各自治体に沖縄返還の意見書の要請、各地の学習会のチューター等々、私は鍛えあげられた。
 1枚の写真の衝撃
 宗教・教育・マスコミ関係者にはビザがおりなかった。私は65年祖国復帰協大行進に参加するため、グラフィックデザイナーで申請しビザがおりた。鹿児島から那覇港へ。税関で「カメラはだめ」「命いくらあっても足りない」と止められた。必死に抗弁し「カメラを出すときは米兵がいないことを確認するんだよ」と通してくれた。最南端の摩文仁の丘を48日に出発し20日間行進。ベトナム戦争の最中で米兵が溢れていた。
 420日、宜野座村で子どもが米軍車両に轢かれて即死、現場に駆けつけた。行進団に「写真撮ったら命はない」「行進団が弾圧される」と言われたが、「沖縄の実情を伝えなければ分かってもらえない」と必至に訴え、1人が米兵の注意をそらしている間に、行進団員の肩越しに撮影。これが日本に世界に沖縄の実情の一端を伝え反響を呼んだ。 
米軍が指名手配、山狩り
 67年に写真集を出すために伊江島に行き、阿波根昌鴻さんを訪ね、米軍の土地取り上げを取材したときには、米軍に指名手配され山狩りも行われるなど怖い思いもした。
 72年沖縄は復帰したが我々の求める復帰ではなかった。
 和光小学校が「戦争の本質を学ぶ」として沖縄に行くことになり、相談があり、6年生に何を見せ聞かせるか提案し軌道にのるまで同行、その後は節目の年に参加している。
 1995年の少女暴行事件の時も飛んでいった。
 アレン・ネルソンがニューヨークの自宅で海兵隊員の少女レイプ事件の報道を聞き、詳細不明で96年に沖縄に来て、岩波ブックレットも出すことになった。各地で講演、東京革新懇「人間講座」でも取組んでもらった。そのうち、彼は我が家を拠点に日本全国での公演活動を展開した。 
沖縄が問うもの
今年20歳の女性が殺されたが、アレンが言いたかったことはこのことだ。海兵隊員は人間性を奪われ殺人マシーンにされ、いつ本領がむき出しになるか分からない。犯人は沖縄の女性と結婚し子どもまでいたが、海兵隊で教わった通りの殺し方をしている。
 辺野古、高江、伊江島は強固な基地にされようとしている。オスプレイを横田に持ってこようとしている。日本中が沖縄化されようとしている。対岸の火事ではなく、自分たちのところがそうなったらどうするか問われる。

 瀬長亀次郎は、祖国復帰協の中で、統一のため大変な労力を使い我慢・妥協しながらやっていた。統一は大変だが諦めずにやっていれば神様はチャンスをくれる。そのときにやるべきことをやる。一人一人が肩書きがあろうが無かろうがおかしいと思ったら声を上げていく。私は、知らず知らずのうちにいろんなことをやって今日まできた。
    10月の旬
    スイゼンジナ
             薬剤師 橋本紀代子
  
の表は緑色、裏はドキッとするような鮮やかな紫色です。葉は肉厚で、ゆでるとぬめりが出ます。夏の暑さに強い熱帯アジア原産です。旬は7~10月頃。
 18世紀に、中国経由で日本に伝わりました。当時は食用ではなく、茶花(茶室の床に生ける花)でした。
 熊本市の水前寺付近で栽培が始まったので、スイゼンジナと呼ばれます。金沢方面ではキンジソウ、沖縄方面ではハンダマ、愛知県ではシキブソウと呼ばれています。
 緑黄色野菜で、β-カロテンを多く含みます。β-カロテンは体内で、ビタミンAに変化し、皮膚や粘膜を保護します。ビタミンC、鉄、カルシウム、マグネシウムなど貧血予防の効果がある栄養素も豊富です。
 葉の紫色はポリフェノールの一種アントシアニンで、動脈硬化の予防、アンチエイジングに効果があります。γ-アミノ酪酸(GABA(ギャバ))は、血中コレステロールを低下させ、ぬめりのもとであるムチンは、血糖値の上昇を抑えます。
 民間療法では、産後の目の働きの改善、肌への効果がうたわれています。
調理のコツと保存法
 葉の色を楽しむなら、生のままサラダに。たっぷりのゴマドレッシングでいただきます。
 ゆでるときは2%の塩を入れたお湯で、軟らかい葉と先端の芽を30秒ほど煮て、氷水にさらします。おひたしやポン酢あえにし、ゴマや削り節をのせても。天ぷらにするときは、葉の片面に衣を付けて揚げます。
 乾燥に弱いので湿らせた新聞紙などにくるみ、ポリ袋に入れて冷蔵庫に保存します。



2016年9月5日月曜日

「特別の教科 道徳」がねらう恐ろしい教育の未来
          俵 義文(子どもと教科書全国ネット21事務局長) 
安倍政権・文科省は、「特別の教科 道徳」を正規の教科にして、道徳教育・愛国心教育をすすめようとしている。すでに、道徳学習指導要領告示(153月)、道徳学習指導要領解説発表(156月)の後、「道徳」の教科書検定基準が官報に告示(15930日)された。
165月から小学校道徳教科書の検定が行われており、17年同教科書の採択、184月から使用、17年中学校道徳教科書の検定、18年同教科書の採択、194月から使用と進行する。
道徳を「特別の教科 道徳」として正規の教科にするのはさまざまな問題があるが、とりわけ以下のような重大な問題がある。 
1.検定教科書が導入され恣意的な検定が行われる
道徳が「教科」になれば検定教科書の使用義務が生じる。道徳の検定教科書には重大な問題がある。これまでの検定制度も様々な問題があったが、他教科では教科書の内容は学問研究の成果に基づいて書かれ、検定における検定基準・検定意見などは、一応は「学問的根拠」をもとに行なわれてきた。ところが、「道徳」には学問はない。特定の「価値」=「徳目」(ここでは国家が定めた価値)を教育するのが道徳教育である。したがって、学問的な根拠、裏付けのない検定基準・検定意見に基づいて検定が行われ、これまで以上に国家による恣意的な検定がまかり通ることになる。 
2.道徳の「評価」は子どもの心と身体を支配する
人類の到達点としての普遍的な価値観、共通認識に立脚するのではなく、国家が定める特定の価値観を前提にして、それを「主体的に」学び、「態度・行動にあらわす」ことが求められ、それが評価の基準になってくる。問題は、行動にどう表れたかが評価されるとなると、内面と行動の乖離(互いにそむき離れる)を引き起こさざるを得なくなる。 子どもの心と身体(行動)は分裂し、今まで以上のストレスが増大する。これによる子どもたちの「荒れ」などの対策はゼロトレランス(不寛容)、つまり厳罰主義でおこなうとしている。さらに、子どもの心まで評価させられる教員のストレスも大変なものになることは明らかである。 
3.「特別の教科 道徳」は、戦前の「修身」の復活
戦前・戦中は、教科書は国定で、読本(国語)・地理・国史(日本歴史)・修身が主要教科とされ、他の教科の上に位置付けられ、その中でも「修身」が「特別の教科」として全教科の上に立つ「筆頭教科」とされていた。今回の、「特別の教科 道徳」の「特別」とは、道徳を「筆頭教科」にして他の教科を統制する役割をさせるということである。これはまさに戦前の「修身」の復活であり、「戦争する国」「グローバル企業」のための「人材」づくりを担うものだといえる。
   9月の旬  赤トウガラシ
                                  薬剤師 橋本紀代子

赤トウガラシは辛味が強く、鷹の爪、本鷹、八房(やつふさ)、三鷹(さんたか)、熊鷹など、たくさんの品種があります。収穫は810月。「南蛮辛子」「南蛮胡椒」「ナンバン」「コショウ」などと呼ぶ地域も。
  一味や七味トウガラシなど薬味としても用いられます。インドのカレー、タイのトムヤムクン、四川料理の麻婆豆腐、韓国のキムチなどにも赤トウガラシは欠かせません。
 原産地は中南米で、紀元前から栽培されてきました。日本への伝来は、16世紀のポルトガル人による南蛮貿易説、秀吉の時代に朝鮮から持ち帰ったなど、諸説あります。
 北海道、東京都、大分県などが産地ですが、国内生産量は激減し、中国、韓国などからの輸入量が多くなっています。
 赤い色はカプサンチンというカロテノイド色素の一つで、抗酸化作用があります。
 辛味のもとはカプサイシンという物質です。中枢神経系を刺激し、副腎からのアドレナリンの分泌を促して体脂肪を燃焼させるので、肥満防止に効果があります。ただし、食べ過ぎは胃腸を荒らします。
 トウガラシは、漢方では蕃椒(ばんしょう)と呼ばれ、厚生労働省の公定書「日本薬局方」にある医薬品です。体を温め、発汗を促し、食欲を増進させます。また、冷えが原因の神経痛などに、湿布薬として用います。
調理のコツと保存法
 炒めもので使うさいには、油と赤トウガラシを鍋に入れて弱火で炒め、辛味と香りが出たら取り出すのがコツです。
 保存するさいは、傷みやすいのでよく乾燥させ、密閉容器に入れましょう。

(「食べもの通信」9月号より転載)

2016年8月24日水曜日

三多摩革新懇 平和コンサート実行委員会

真夏の夜の平和コンサート 8月23日
唄に合わせて踊りも加わり、舞台と客席が一つになって、とてもよかった!
   
                  
   
   
 三多摩から平和の願いをこめて、第19回・三多摩革新懇恒例の「真夏の夜の平和コンサート」を、8月23日に国分寺市立いずみホールで開きました。
 実行委員長代理として、佐藤禮子さんが開会あいさつ、オリンピックの国威発揚問題にも触れながら、革新懇運動の果たすべき役割など話されました。
 美しい声にうっとり
 第一部は、「カーミーズ」という沖縄出身の親子4人のファミリーバンドです。沖縄の心を充分に聴かせてくれました。最後は、沖縄の唄に合わせて観客が舞台に上がり踊りも加わり大変盛り上がりました。
「歌声がとっても素晴らしい。」「沖縄の心が伝わった。」など大変好評でした。
 憲法を守る姿勢が…
次は、特別出演として、歌う社会科教師の箱崎作次さんが、自分で作詞した「五日市憲法」の歌を朗々と歌い上げました。
「憲法に対する思いが伝わった。」「ああいう先生に習いたい。」などの感想がありました.
本当に元気!
第二部は、元統一劇場に関わったメンバーの有志で結成した「ジャパン・ヤングハーツ」です。平均年齢70?歳という12名の皆さんが、歌あり、安倍暴走政治批判のコントあり、朗読ありの舞台を楽しく繰り広げてくれました。
「歌が上手で、元気!」「内容の構成がとてもよい。」などの感想が寄せられました。
どの出演者も、素晴らしい歌声とともに、今の情勢にぴったりの沖縄の闘いあり、憲法守る歌あり、原発批判の朗読あり、そして安倍政治を憂える内容で、370席・満席の観客も終始一体となって納得・満足していました。
最後は、「たんぽぽ」「今こそ立ち上がろう」「青い空は」を全員合唱して舞台と客席が一つにになった平和コンサートは終わりました。(星 憲彦)
【感想】沖縄出身のカーミーズ、唄う社会科教師、元統一劇場のジャパンヤングハーツの皆さんが、楽しくて美しい唄や朗読、コント等々を披露してくれました。沖縄の唄にあわせて、踊りも加わってとっても良かったなと思いました。(原洋子)

2016年8月23日火曜日

『食べもの通信』8月号転載
「今月の旬」
          ツルムラサキ
                                                       薬剤師 橋本紀代子
ツルムラサキは、若い葉やつるを食用にします。旬は710月。独特の香りとぬめりが特徴です。つるの色が赤紫色の赤茎種と、緑色の青茎種があります。
熱帯アジア原産で、中国での名前は落葵(らくき)です。明の時代(16世紀)の記録によると若芽を食べ、実の搾り汁は唇や頬に塗って化粧したり、布の染料に用いたとされています。
江戸時代には、野菜として推奨されたものの普及せず、主な用途は染料や観賞用でした。栽培が盛んになったのは、1970年代の日中国交回復の後から。現在の主な産地は福島、宮城、徳島の各県などです。
ぬめりの成分であるムチンには、胃腸の粘膜を保護し、胃の炎症を鎮める働きがあります。
カロテン、ビタミンEKB2C、葉酸、食物繊維、カルシウム、鉄分を多く含みます。疲労回復や便秘の解消に役立ち、肌をきれいにする働きも。また、ルチンやカリウムも多く、利尿、高血圧予防の効果も期待できる「スーパー野菜」です。 
おいしい食べ方と保存法
ゆでるときはつると葉を別々にして、つるは1分ほど、葉は20秒ほど煮て、冷水につけます。
ゆでたツルムラサキに、ゴマ油、塩、酢を加え、指でつぶした炒りゴマをあえると韓国風ナムルになります。ポン酢、酢みそ、カレー味も合います。ゴマ油とニンニクで炒めると、独特の香りが気になりません。
お茶にする場合は、1㎝の長さに切って2日間天日干しにしてから、フライパンで茶色になるまで弱火でカラ炒りにします。
保存は湿らせた新聞紙などに包み、ポリ袋に入れ、冷蔵庫で23日です。ゆでてから冷凍も。


(プロフィール前号流用)

2016年6月1日水曜日

 6月の旬 ラッキョウ 
            薬剤師 橋本紀代子

 東京革新懇ニュース今号より、家庭栄養研究会編集の『食べもの通信』より「旬の食べもの」について転載し紹介することとしました。今回は『食べもの通信』6月号より「ラッキョウ」です。


ラッキョウは鱗茎(りんけい・養分を蓄えた葉が茎の周りに重なりあってできたもの)を食用にします。とくに、3年掘りのラッキョウは人気で、小粒でシャキシャキ感があり、風味もまろやかです。
原産地は中国で、紀元前から薬用・食用にされてきました。日本には9世紀頃(平安時代)薬用として伝わり、食用になったのは江戸時代からです。
全国の生産量の75%を、宮崎県、鳥取県、鹿児島県が占めます。収穫は67月頃です。
ネギ、ニンニク、ノビル、ニラとともに「五辛」と呼ばれ、においや辛味のもとはアリシンです。免疫力アップ、発がん抑制、血液をサラサラにするなどの働きのほか、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復に役立つので、B1が多い豚肉などと一緒に食べるのがおすすめです。
また、食物繊維が多く、血糖値や血中コレステロール値の上昇を抑え、便通を改善します。
漢方では薤白(がいはく)と呼ばれ、体を温めて気血の巡りを良くし、胸や胃のあたりの不快感を緩和するとされています。 
おいしい食べ方
ラッキョウといえば甘酢漬け。カレーライスのお供として欠かせない存在になりました。
ほかにも、生のまま千切りして塩をまぶすと、冷ややっこやカツオのたたきなどの薬味になります。塩漬けやしょうゆ漬けも作っておくと便利です。
酢みそあえは、生のラッキョウを厚めにスライスし、みそ、酢、砂糖、削り節であえます。天ぷらにすると、甘みとホクホク感があります。
生のラッキョウはすぐ芽が伸びるので、早めに食べましょう。


2016年3月9日水曜日

3月9日 上野公園

「哀しみの東京大空襲」供養式と「時忘れじの塔」記念式典が催されました
海老名香葉子さんは、二度と戦争が無きように、世界中の子どもたちが手をつないでくれるように、命のある限り訴えていきたい。みんなで、手をつないで、いのちを大切にしていきましょう、と、話しました。
   
          林家正蔵さん  
       林家三平さん      
宮本、池内衆議院議員も参列

2016年2月22日月曜日

マジックショー タジマジックとわか葉
      東京革新懇 新春のつどい