2026年6月5日金曜日

今月の旬

                 6月の旬

       スイスチャード



                薬剤師 橋本紀代子

  名はセイヨウフダンソウ。ホウレンソウに似ていますが、葉柄や葉脈の色が、赤、朱色、黄色、ピンク、白などカラフルで、家庭菜園でも人気です。

 地域によりさまざまな名前で呼ばれます。「不断草」という名称は、葉を摘んでも絶え間なく収穫できるから名づけられました。観葉植物にもなり、ベビーリーフとしても用います。

 夏の暑さにも強く、沖縄では冬野菜として栽培されています。

 色のもとは、さまざまなカロテノイド色素です。抗酸化作用、抗炎症作用、抗がん作用などがあるといわれています。体内でビタミンAに変換され、皮膚や目に良いβ-カロテンもカロテノイドの一種です。

 出血予防効果のあるビタミンK、血液循環に良いビタミンEも含まれています。

 カリウムがとても多く、利尿作用があり、高血圧を予防します。貧血予防の鉄やマンガンのほか、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富です。

 

おいしい食べ方

 軟らかい葉は生のままサラダにしていただきましょう。

 シュウ酸が多いので、ゆでてあく抜きをします。柄(茎)と葉の部分に分け、食べやすい長さに切ります。鍋の水1に大さじ1の塩を入れ、沸騰したら柄の部分を入れて1分半、葉を入れて2分ゆでます。すぐに冷水にとり、水気を絞ります。酢じょうゆで味を付け、削り節をかけていただきます。ごまあえや、ナムルなどにも。

 みじん切りにしたニンニクをオリーブ油で加

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