2022年4月27日水曜日

 「市民と野党の共闘」発展のための待望の書

市民と野党の共闘 未完の課題と希望

  各地の市民連合の代表等の、児玉勇二さんら3人の弁護士編「市民と野党の共闘」の発展をめざす書です。

 広渡清吾さんの「21世紀型プロジェクトとしての政権交代運動」との巻頭言。中野晃一上智大教授と児玉勇二弁護士による対談「市民と野党の共闘のバージョンアップに向けて」で縦横に議論。野党共闘ポテンシャルが明らかになったことで攻撃が激化したこと、立憲民主党が政権を獲得するためには共産党を含む野党共闘以外に道がないこと、連合への過剰な反応は避け出来るだけ大きな共闘をめざすこと、若者や女性の参加をどう呼びかけるか非常に重要な課題、同じ場所に固まるのではなく幅広く広がって連携し勝つという本当に強い共闘をめざすなど語られています。

 新潟の経験を市民連合の佐々木寛さん、東京の勝利の経験、福島・沖縄の共闘の教訓、改憲阻止の道筋など、市民と野党の共闘発展の財産満載の書。ご購読を薦めます。

今井文夫東京革新懇事務局長

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